[番外編]登美の丘ワイナリー見学(1)
Posted by b55 at 2006年08月29日 00:02
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10年以上前から参加している社会人の勉強会があって、その中の一人でワインアドバイザーの資格を持っている人が企画してくれた。参加者は10人ちょい。大学時代からの友人や、この間一緒に中国行った2人とかもいて、妙に学生気分で盛り上がれるのが楽しかったりする。

出発地は新宿。
まずはお弁当の調達。なぜかたくさんの女性の中に埋もれているSさん。航空会社勤務なので「列車旅は新鮮」とのこと。

あずさ。
チケットは各自購入だったので、ホームで「じゃあ甲府で!」と別れ、それぞれ別の車両に乗り込む。自分はたまに車窓風景をハイビジョンハンディカム「HDR-H3」で撮影しながら、LLP設立解説本など読みながら甲府へ向かう。
ちなみにここの写真はすべて、ハイビジョン撮影した映像から切り出したもの。
ビデオカメラで再生しながら、静止画切り出しボタンを押すと、メモリスティックにどんどん写真がたまってゆくので「後撮り」気分だ。

甲府からはタクシー。
天気がいいのはわかっていたけど、甲府があまりに暑いのでびっくり。
それでも、山の中に入ってくると少しは涼しく・・・

ならんぞ!!!
なんだ、この暑さは!!!

ワイナリーは、小学校の頃に北海道で行ったけど、ガラス越しに大きな機械を見た記憶しかない。こんな「いったいこれはどこの国?」風景だとは思ってもみなかった。

お花もあちこちに咲いていて、ヨーロッパ気分♪
いや、ヨーロッパって行ったことすらないんだけど。スペイン行きたいなあ。スペインバル。あ、ワインとは関係ないです。

広いぶどう畑があって、相当広い敷地みたいだ。
まず、30分間のワイナリーガイドツアー。
ビデオでのワイナリー全体説明があって、その後ブドウをつぶす機械や、醸造棟、貯蔵庫を見学。
残念ながら撮影禁止。
「どこかで盗撮しちゃおうかな・・・」と思いつつ、盗撮最適カメラ(←京セラ「CONTAX U4R」)を忘れたのと、参加人数が結構多くて目立ちそうだったので断念。
でもおかげで説明もじっくり聞いて、いつも以上にまじめに見学できた。
たまには「カメラをしまう」ってことも大切だね。

その後、テイスティングセミナー(参加費500円)に参加。
こっちは自分たち以外は数人しかお客さんがいなかったので、こっそり(?)ビデオカメラまわしちゃいました。

個室でまずは全体説明。
さっき撮影できなかった貯蔵庫ももう一度まわれるらしい♪

敷地内にはぶどうがなっている。
収穫前のちょうどいい時期なのかも。
(でももう少し後だと、実際にぶどうを機械で搾っているところとかも見学できるらしい)

1粒むしって食べた人によると(それ本当に食べてよかったのか!?)、生食用よりちょいすっぱい感じだったとか。

上を見上げるだけで顔がちりちりするような真夏日。
ビデオ焼けしそう・・・。

そして貯蔵庫へ。
気分はディズニーランド。

ここが樽熟成のところ。
かなり広い敷地内に樽がずらり並んでいた。
ワインは「樽」「瓶」で2段階熟成させるのだとか。
自分はワインまったく詳しくないんだけど、樽の香りが染み出した、重い赤ワインが大好き。昔友人に教えてもらったアマローネ(イタリア)がお気に入りです。
ちなみになんでこんなに暗い映像しかないかというと、見学客が全員いなくなった後にあわてて撮ろうとしてばたついたため。「今なら大丈夫」と言われたのに焦ってしまい、デジカメをだす余裕がなかった。

そこから今度は「瓶熟成庫」へ。
ちょろっと見えている人影は、韓国から長期出張で来日している、ワイン好きのY氏。日本のワインは相当安くなっているけど、韓国はまだ輸入物など中心に結構いい値段がするのだとか。

そしてここが圧巻!な瓶熟成庫。
金網の中には、横たえられた瓶・瓶・瓶。ものすごい数だ。
建物の中というのではなく、山の斜面を掘ったトンネルの中なんだという。
確かにシェルターのように天井部分は丸くなっているし、まるでアリの巣のように、奥へ奥へと伸び、途中でくねくね曲がっていて、洞窟探検気分。

「これってさあ、出荷時って、瓶を一個ずつかごか何かに入れて持ち出すんだよな」
「ですよね。手作業ぽいですよね、どうみても・・・」
「数本なくなってもわからなそう」
「うん」

ここでふと気づいて、HDR-HC3の「ナイトショット」ボタンを押してみる。
ソニーのハンディカムに搭載されている赤外線撮影だ。
確かにこんな暗闇なのにクリアに映る。
レンズについている埃まで目立っちゃっているけど・・・。

この機能はいろいろ使えそうだなあ。

そして、瓶熟成庫のトンネルをぐんぐん進むと、一番奥のほうに部屋が現れた。
そこがテイスティングルーム。
ここも、天井がドーム型になっていて、山の斜面を掘り進んだトンネルの一部なことがわかる。

白ワインが2つに赤ワインが2つ。
あとチーズ、テイスティング中に口に含んだワインをはきだすための空の紙コップ、紙と鉛筆。

白ワイン2種類の色の微妙な違いを比べたり・・・

・・・わからん。
微妙に黄色がかってるような気もするが・・・難しいなあ。


香りを味わって、比べてみたり。

味わったり♪

香りと味は、かなり特徴の異なるワインの組み合わせだったので、違いはよくわかる。
でもそれを言葉で表現しようとすると、ボキャブラリー不足の自分に直面。
「えっと、こっちのほうが・・・なんか甘い・・・」(←それだけかよ!と)
たくさんの種類飲み比べて、味や香りや色などの特徴を自分のデータベースにしっかり格納できる人って、やっぱりすごいと思う。尊敬する。
ワインアドバイザー試験の話とかも聞いたけど、
自分にはまったく無理だなあと。
(いまだに「これはおいしい!」と思うワインがあっても、絶対に名前覚えられないし・・・。まっ「アマローネ」の馬鹿ひとつ覚えでもいいや←開き直り)

お替わりもしながら、わいわい飲む一行。
顔だせないのが残念だけど、みんな妙に楽しそうな笑顔になっていた。
ところで一番奥のほう〜にある、置物。

彼はいったい誰?
ワインの聖人?

そして再び暗い貯蔵庫を通って帰途につく。
暗闇でのビデオ撮影にも少しずつ慣れてきた。

この奥のほう〜に陳列されているのは、貴重なワイン。
貴腐ワインも確かあった。

書き忘れていたけど、このトンネルの中は「寒い」とつぶやいてしまいそうな温度の低さだった。一定の温度管理が何より重要なんだとか。

木の扉を開けると、外はさんさんと輝く太陽。

驚いたことに、いっきにビデオカメラのレンズが曇ってしまった!

自分たちがでてきた場所はここ。
凍えそうな異世界から、ひょんと真夏の日本に戻ってきたような感覚が楽しい。

(というか、あまりの暑さに、またトンネルの中に戻りたくなった・・・)
>続く
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